CEOイーロン・マスク氏で有名なテスラ(Tesla)は10月21日に2020年第3四半期(7~9月)決算を発表。
テスラ社の発表によると、第3四半期の売上高は、なんと過去最高の87億7100万ドル(約9182億円)まで成長。前年同期の63億300万ドルに対し39.2%アップと、2年ぶりのプラスとなった。
加えて、第3四半期の純利益は3億3100万ドル(約346億円)となり、前年同期の1億4300万ドルに対して、2.3倍の増益を達成したため、黒字決算は5四半期連続となるテスラ。
テスラ大幅増益理由とは?
大幅な増益の鍵となったのは、順調な新車販売。2020年第3四半期の世界新車販売(納車)台数は、四半期としては過去最高のおよそ13万9300台。前年同期のおよそ9万7000台に対して、43.6%増と大幅に増加したので株価上昇も期待したがイマイチ。伸び悩んでいるが、会社としては今後も応援し続けたいのは変わらない。