Teslaイーロン・マスクニッケル公害真剣勝負

電気自動車の注目の的と言ったら TESLA TSLA 168.29 -1.89 -1.11% 。EV車普及に伴い車載用電池で使われているニッケル需要が非常に高まっているのですが、イーロン・マスクは同時に環境問題、公害問題について本気で取り組んでいるのです。

EV車普及が高まる

今後も将来的にガソリン車が減り、EV車が当たり前のようになる時代が来る可能性は大いにありますが、TeslaのCEOイーロン・マスクが環境に配慮した方法でニッケルを採掘する企業と巨大契約を結ぶことをすぐにしたくないのです。

採掘方法を学ぶことが第一

巨大採掘企業と契約を結ぶ場合、長期的な契約を約束している。しかしながらその代わりにまずしっかりニッケルの採掘方法を1から知ることが条件の1つとしてあげているイーロン・マスク。

大量の大気問題

実は、ニッケル原料を採掘して電池用ニッケルにするまでには簡単ではありません。大量の二酸化炭素を排出しているという問題が、今後も行われるような企業では、環境に配慮をしたEV車を提供する意味がない。そこが重要だとテスラCEOの悩みなのです。

違法業者が増えては問題

インドネシアの鉱山会社が海へ廃棄物を流していることを多くの人は知らない。インドネシアの会社に限らず、ニッケル業界競争で儲けだけに囚われている業者は少なくないかもしれないのですが、この業界には環境に配慮した基準がないのです。

革命児イーロン・マスクのテスラ株が分割後に急落したものの持ち直し人気継続な理由も、こういった徹底した環境配慮にあるのでしょう。なんといっても、何もしていない世界現状を国を上げて早期的に取り組んでほしいものです。

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