テスラ株分割後下落した訳

テスラTSLA 168.29 -1.89 -1.11%のモデルSに試乗してからテスラファンになったのですが、先日9月1日のテスラ株分割が発生した後、株価が下落した訳(理由)を調べてみました。パニックはしないことは重要です。

2020年9月のテスラ株分割

日本では8月28日取引分まで、テスラ株分割対象者となるということで注目していました。なんといってもこの1:5分割になるのは非常に嬉しい知らせのため、株価もどんどん上昇していたのを覚えています。

450円代。

しかし9月1日になり、☓5株になったことに喜んだのもつかの間テスラの株価が急落!理由を突き止めると、大株主との契約事情が関係していたのです。

ベイリー・ギフォード

テスラの最大の外部株主である英資産運用会社ベイリー・ギフォードは、テスラ社の急速な株式の高騰が同社の持ち株に大きな影響を与えたため、損失の一部を回復してセッションを終了する前に5.83%低くなり、取引で14.7%も下落になってしまったのです。

ポートフォリオ保有数調整

テスラの株価が大幅に上昇したことは、顧客のポートフォリオでの単一株のウェイトを制限し保有数を減らす必要があった」とベイリー・ギフォードのジェームズ・アンダーソンは声明で述べたのです。

大株主の株保有数調整だけで、ここまでTesla株に影響が出てしまうのですから株価だけを見ているだけでは慌ててしまいますね。

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