クレジットカードを初めて持つ人にとっては最高の喜びですが、してはいけないことを注意しないと一生銀行に悪影響な履歴を残してしまうことになることを知っておこう。
クレジットカード初心者がやってはいけない注意事項
これからの7つのポイントは、笑い事ではない。
知らなかったでは済まされない社会人としての行為。クレジットカードと銀行、提携会社との信頼関係を築くか失うか大きな境目にあなたがいることを考える意味が分かるだろう。
借金取りや結婚も危うくなるなど、甘く見ていると大変なリスクを背負うことにならないための注意事項を確認しよう。
1.カード裏面にサインをしていない
手元にクレジットカードが届いたからといって気にしていないことが意外に多い、裏面の署名。
これには意味があるということはしっていただろうか?この裏面にサインをせずにカードを持ち歩くという恐ろしい行為はカード初心者でなくてもありえることだが、この署名をせずに持っていて、万一無くした場合、お店の店員さんは本人確認の印としても「裏面サイン」を嘘か本当かを見抜くことができない。
そうなると不正行為なのかどうなのか自己責任の世界となってしまうので、危険性を高めかねない。
2.クレジットカード盗難保険
クレジットカードの種類によって、盗難保険が付いているというものもある。
カードによって50万円や100万円といった買い物で悪用される可能性もゼロではない。
クレジットカードを落としてしまっても裏面のサインがないことがネックとなり、盗難保険が対象外になる可能性もないという。
- 裏面にサインがない場合:盗難保険の対象外になってしまう可能性もある。
- 裏面にサインがある場合:盗難保険が不正利用からあなたを守ってくれる。
3.家族や友達に自分のカードを使わせる
家族や友達というと信頼関係があるため、私のカードで支払っていいよ。など、軽い気持ちで言ったことやつかわせたことはないだろうか?
しかしあなたのクレジットカードは、あなたの契約書=あなたのクレジットカード、つまりあなた以外の人が利用できるという契約ではないのだ。
悪用された場合は?
家族や友達にクレジットカードを貸した場合、クレジットカード会社は万一悪用されてしまってもそれらの損害をケアしてもらえない仕組みになっている。
そういった時は自腹で友人や家族の損害をケアしなければいけないのだ。
カードを失くされた、悪用されたということも想定してそのリスクを取るのか。
クレジットカードは、自分のものという認識を忘れないことだ。
続いて、カードの支払い期限とリスクについて(次ページに続く)